3月11日の大地震から10日…。
被災地の様子をテレビや新聞で知るたびに、家や大切な人を失い、
津波の後、変わり果てたふるさとに、これからの不安も大きく、
被災者の方々の悲しみはどれほど深いものだろう…
そう思うと、胸がつぶれそうで…。
東京にいて無事だった私に何ができるだろう…⁈
と、考えてみるものの、
地震発生直後は、すべてが混乱の中、続く余震に私自身が落ち着かず、
義援金を送るのがやっとだった。
たくさんの尊い命が津波によって奪われ、
今だに安否のわからない多くの人々…。
どうか無事でいて下さい!…そう祈ることしかできない。
信じられないような大災害が起きてしまったんだと、
しばらく現実を受け入れられない気持ちだった。
それでも週明けの朝、子供達はいつものように登校し、
ダンナは混雑を覚悟して早めに出勤。私は買い物に出たスーパーで、
お米やパン、玉子に牛乳など、空っぽの棚にビックリ…!
テレビでは原発の被害も報告され、新たな不安が募る中、
計画停電によって生活も混乱…。
でも、被災地の方がもっともっと大変な状況なんだ。
被災していない私がこんな調子じゃいけない…!
避難所で懸命に生きる姿、
悲しみの中でも前向きに生きようと笑顔を見せる人もいる…。
そんな被災者の方々を応援したい!
今自分にできることは、
目の前…当たり前にあることを大事に生活していく。
大変な避難生活を送っている多くの被災者の方々が一日でも早く、
復興に向けて安心できる生活に戻れるよう、少しでも力になれたら…!
そう思って、自分にできる方法で支援を続けていきたい。
日本中がこの大震災を乗り越えようと、力を合わせている。
そんな力強さと温かさを感じ、胸が熱くなる。
元気って、与えたり与えられたりするんじゃなく、
伝わっていくものなのかなって思う。
みんなが元気に、笑顔でいられますように…!
そして…
亡くなられたたくさんの方々のご冥福をお祈りします。